10月定点観測(感染症発生動向調査)

 現在、岡山市においてはARI(急性呼吸器感染症)の発生が著しく増加(前週比176ポイント増)しております。

 この統計には新型コロナウイルス、RSウイルス、伝染性紅斑、感染性胃腸炎、百日咳などが含まれますが、中でも感染性胃腸炎が増加傾向にあり、伝染性紅斑においては現在も警戒レベルでの感染状況が継続しています。百日咳も岡山市では減少傾向にありますが、岡山県レベルで見ると依然高い数値を示しており今後の警戒が必要です。

 昼夜の気温差も激しく体調を崩しやすい時期です。お子様の身体の異変を少しでも感じたら早め早めの受診をお薦めいたします。

ICTコーディネーター 松下泰之