ようやく声の方も戻ってまいりましたが、1週間前はどうしようとやや困惑しておりました。
喉の大切さを再認識です。
声が出ない上に、飲み込みもできない。朦朧として5日の抗生剤点滴の反応が乏しい場合は
そく入院と厳しい状況でした。
おそらく開院以来もっともシビアな状況だったと思います。
自宅療養中も、記憶が乏しい。わからないくらいにふらふらだったんだと思います。
感染症は恐ろしいなと感じております。
あってはならないですが、入院するような事態も今後出てくるんでしょうか。
自己免疫を活性化するように努めないとプロ失格ですね。
色々な事を冷静に考える時間でもありました。
万全な診療復帰を焦ってはいけませんが、苦しかったのは事実です。
しっかりとまい進すべく、仕事に必要な免疫、体力を中心に頑張ります。
改めましてよろしくお願いいたします。
さてその間感染症も様変わりしております。
現在はノロウイルス感染症による激しい嘔吐、ヒトメタニューモウイルス感染症での乳幼児の肺炎、
百日咳、コロナウイルス感染症が動いております。
流行疾患ではございませんが、乳児の発熱から熱性けいれんも見られていますし、お気軽にご相談ください。
あとは季節でしょうか、子供さんの鼻の中を観察いたしますと腫れも厳しいです。
気温の不安定な季節です。
私も健康の大切さをひしひしと感じております。元気な春にしていきましょう。
江口小児科 江口尚彦